ウズベキスタン、“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国の企業と契約

2016年10月4日、ウズベキスタンの情報技術・通信開発省が、同国の“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国のIT企業LG CNS社と契約を結んだことを同社が発表しています。

同国の大統領の支援を受けたプロジェクトの1つで、マルチメディアセンター、デジタル化センター、電子図書館システム、統合型図書館データベースといった統合型図書館システムがウズベキスタン国立図書館に構築されます。

システムが完成すると、国立図書館と、国内20の地域の図書館との連携が可能となり、図書館データのデジタル化とその利用者への提供が容易になると紹介されています。

LG CNS Receives an Order for the Implementation of Digital Library System for the Uzbekistan National Library (LG CNS,2016/10/4)
https://lgcns.com/LGCNS.GHP.Main/News/NewsDetail?SERIAL_NO=1592

LG CNS Set to Construct the ICT-based Navoiy National Library Data Management System(LG,2016/10/25)
http://www.lgcorp.com/news/prView.dev?news_id=6305&com_code=11

参考:
CA1877 – 動向レビュー:カタール、サウジアラビア、ウズベキスタンの図書館事情 / 山本直樹
カレントアウェアネス No.328 2016年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1877