米国デイトン大学図書館の“Library Olympics”(記事紹介)

2016年8月8日付の、米国図書館協会(ALA)パブリックプログラムオフィスによる図書館におけるプログラムのアイディアや開発を手助けするウェブサイト“Programming Librarian”のブログで、“Library Olympics”と題した記事が掲載されています。

記事は、米国オハイオ州にあるデイトン大学図書館の企画“Library Olympics”を紹介したもので、2014年に同学の学生スタッフであったMatthew Shreffler氏が始めた取組みとのことです。

ブログでは、同館の職員らが館外で、

・ジャーナル・ジェンガ(本を塔のように積み上げる競技)
・ジャーナル・トス(ブルーシートの上に設けられた輪をめがけて本を投げる
・スピード・ソート(本を米国議会図書館(LC)の請求記号順に並べ替える早さを競う
・ブック・バランシング(頭の上に本を載せた状態で移動できる距離を競う)
・カートレーシング(何回も切返しのあるコースをブックトラックを押して移動)
・LCの請求記号(25件)に対応する、キャンパス内のものを探す

といった競技に興じる様子が写真とともに紹介されています。

Library Olympics(Programming Librarian, 2016/8/8)
http://programminglibrarian.org/blog/library-olympics

Twitter
https://twitter.com/hashtag/udlibpic
※“Library Olympics”に関連するツイートです(“#udlibpic”のタグが付与されたものです)。

関連:
Library Olympics: The Power of Friendly Competition
http://ecommons.udayton.edu/roesch_staff_presentations/2/

参考:
ALA、文化・コミュニティプログラムを企画するライブラリアンのためのサイトをオープン
Posted 2009年1月23日
http://current.ndl.go.jp/node/11520

ある企画担当の図書館員の心配事トップ10
Posted 2013年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/24884