矢野経済研究所、電子地図の国内市場についての調査結果を公表

2016年5月17日、株式会社矢野経済研究所は、国内デジタル地図DB(電子地図)市場に関する調査の調査結果を発表しました。

公開された調査結果サマリーによると、2015年度の国内のデジタル地図DB(電子地図)市場規模は、2013年度以降縮小傾向にあるものの、GIS(Geographic Information System)を利用した領域において位置情報や地図情報を応用した需要分野が創出されており、今後はあらゆる情報に位置情報が紐付くこととなり、防災、マーケティング、ビッグデータ解析といった分野での成長が期待される、とされています。

調査はデジタル地図DBベンダー、 GISエンジンベンダー、GISアプリケーションベンダー、スマートフォン/携帯電話向け位置情報/地図情報活用サービスベンダー等を対象として、2015年5月から11月まで実施されたものです。

デジタル地図DB国内市場に関する調査を実施(2015年)
(矢野経済研究所, 2016/5/17)
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001537
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1537.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースの資料です。

2016年度版 位置情報/地図情報活用ビジネス市場(矢野経済研究所)
http://www.yano.co.jp/market_reports/C57106600