大阪府立図書館、メールによるレファレンスの受付対象を熊本地震の被災地域の住民にも拡大

2016年4月27日、大阪府立図書館が、同館のメールを通じたレファレンスサービスである「e-レファレンス」のサービス対象を、当分の間、熊本地震被災地域(熊本県、大分県)の住民に拡大すると発表しています。

同サービスでは、通常、近畿圏以外の住民からのレファレンスについて、「大阪に関するご質問」「大阪府立図書館で所蔵する古典籍、国際児童文学館の資料など、他館で所蔵していないような資料に関するご質問」のみ受け付けていますが、熊本地震被災地域(熊本県、大分県)の住民からは「全分野」のレファレンスを受け付けるとしています。

大阪府立図書館 お知らせ
http://www.library.pref.osaka.jp/
※「熊本地震にともない、インターネットによる調査相談サービス「e―レファレンス」の質問受付範囲を拡大します。(2016年4月27日更新)」とあります。

大阪府立図書館 e‐レファレンスのご案内(大阪府立図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/e-service/portal-help-eref.html