2016年3月30日、鳥取県立博物館が、「家老日記テキストデータベース」を公開しています。
「家老日記」は、鳥取藩の政務を統括した家老のもとで記録された公務日記で、鳥取県立博物館が所蔵しており、1655(明暦元)年から1870(明治3)年までが、ほぼ年次をおって伝存しています。
2004年度から鳥取県立博物館で活動を開始した「古文書解読ボランティア」と「県史編さん室協力員(古文書解読)」による解読成果の一部をデータベース化したもので、本文を一日ごとに閲覧できるほか、一年単位でのキーワード検索も可能です。
現在、公開されている期間は、1840(天保11)年から1868(慶応4)年3月までの28年間分(約1000万文字)で、今後、校訂が完了したテキストデータの追加登録・公開を随時行うとのことです。
「家老日記テキストデータベース」を公開しています(鳥取県立博物館,2016/3/30)
http://site5.tori-info.co.jp/p/museum/info/158/
鳥取藩の「日誌」ネット公開 鳥取県立博物館、28年間分DB化(産経新聞,2016/4/7)
http://www.sankei.com/region/news/160407/rgn1604070041-n1.html
鳥取藩政資料 家老日記テキストデータベース
http://digital-museum.pref.tottori.jp/contents/karounikki/