インディアナ州立大学、学生の活動記録のアーカイブを実施

インディアナ州立大学アーカイブスが、学生の活動記録(memorabilia)を収集し、学生団体の遺産を保存する取組を行っているとのことです。

同大学のカニングハム・メモリアル図書館に所在するアーカイブスは、キャンパスの歴史を理解するために組織にとって意味を持つ資料として、学生に、写真、フライヤー、ニュースレター、新聞の切り抜き、メモ、定款、プログラム、トロフィー、会員名簿、スクラップブックなどを寄付することを求めているとのことです。

寄付された資料は、アーカイブスで評価し、無酸(acid free)の容器で保存されるとともに、デジタル化されオンラインで公開されるとのことです。

大学と地域が、将来に影響を与えるキャンパスの活動に興味を持っていることから、組織の記憶と歴史を保存して公的にアクセスできるようにする必要があるとのことです。

Archives aims to preserve student legacies at Indiana State(Indiana State University,2016/3/3)
http://www2.indstate.edu/news/news.php?newsid=4647

インディアナ州立大学アーカイブス
http://library.indstate.edu/archives/

参考:
プリンストン大学アーカイブ、学生のキャンパス内外での活動記録をアーカイブする“Archiving Student Activism at Princeton”プログラムを実施
Posted 2015年12月10日
http://current.ndl.go.jp/node/30190