2016年2月20日、岩手県立図書館を会場に、文化庁被災地における方言の活性化支援事業「おらほ弁で語っぺし発展編」主催の研究報告会「明治期から昭和初期の地方教育資料が語る岩手県の「国語」と「方言」」が開催されるとのことです。
同報告会では、岩手県における学校教師たちの国語観の変遷と、明治期の「国語の発見」から昭和の大津波に前後する時期の「方言の再発見」までの歴史を、『岩手学事彙報』及び『岩手県郷土教育資料』等を中心とする教育関係資料からたどるとのことです。また、沿岸被災地である釜石からは、方言で昔話を語る漁火の会も駆けつけて、語りを披露するとのことです。
定員は50名で、入場料は無料、事前の申し込みは不要とのことです。
また、岩手県立図書館では、同報告会に合わせて、2016年1月30日から2月28日まで、展示「明治から昭和初期の地方教育会資料が語る岩手県の「国語」と「方言」」を開催するとのことです。
研究報告会「明治期から昭和初期の地方教育資料が語る岩手県の「国語」と「方言」」(岩手県立図書館,2016/2/2)
https://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/event/20160220_kokugohougen.html
3階ミニ展示コーナー「明治から昭和初期の地方教育会資料が語る岩手県の「国語」と「方言」」(岩手県立図書館,2016/1/18)
https://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/minitenji/201602_mini_kokugo.html