国文学研究資料館、「電子資料館」のデータベースの改称等について発表

2016年1月29日、国文学研究資料館は情報システムのリプレースに伴う「電子資料館」のデータベースに関するいくつかの変更を発表しています。

変更内容は以下のとおりです。

・「日本古典籍総合目録データベース」「所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース」「和刻本漢籍総合データベース」のシステムを一元化

・「所蔵和古書・マイクロ/デジタル目録データベース」のうち、対象を所蔵和古書のみに絞り「館蔵和古書目録データベース」に改称

・「古典選集本文データベース」奈良絵本の作品の一部を検索対象に加え、統合検索機能を追加

・「歴史人物画像データベース」「伝記解題データベース」のシステムを統合

・「日本文学国際共同研究データベース」のシステムを検索方式からデータダウンロード方式に変更し、「日本文学国際共同研究データアーカイブ」に改称

・「大系本文(日本古典文学)データベース」:公開休止

・「大系本文(噺本)データベース」を「噺本大系本文データベース」に改称

電子資料館(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/database/
※「1月29日にデータベースをリプレースしました。 主な内容は更新履歴をご覧ください。」とあり、また「更新履歴」に上記内容が掲載されています。

日本古典籍総合目録データベース
http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/
※2016/1/29付で更新履歴が掲載されています。

古典選集本文データベース
http://base1.nijl.ac.jp/~selectionfulltext/
※2016/1/29付で更新履歴が掲載されています。

参考:
国文学研究資料館、広島大学附属図書館所蔵の読本43点をデジタル化して公開
Posted 2012年2月29日
http://current.ndl.go.jp/node/20279

国文学研究資料館、「北米日本古典籍所蔵機関ディレクトリ」(日・英)を公開
Posted 2011年12月27日
http://current.ndl.go.jp/node/19825