2015年12月6日、京都国立博物館は、けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)で講演会「文化財を災害から守る―文化財防災の過去・現在・未来―」が開催します。
「文化財防災ネットワーク推進本部」の事業の一環として、開催される講演会で、第1部は「文化財と災害」をテーマとし、京都造形芸術大学名誉教授の内田俊秀氏による「阪神・淡路大震災と文化財」、東京文化財研究所保存修復科学センター長の岡田健氏による「地域の連携と文化財防災―被災文化財等救援委員会の経験から―」の2つの講演会を開催します。
第2部は、「文化財を守るために」をテーマとして、奈良文化財研究所の村田泰輔氏による「文化財から読み解く災害の歴史」の講演と座談会が行われます。
定員は120名で、参加費は無料です。
「文化財を災害から守る―文化財防災の過去・現在・未来―」2015年12月6日(日)(京都国立博物館, 2015/11/12)
http://www.kyohaku.go.jp/jp/oshirase/post_75.html
http://www.kyohaku.go.jp/jp/event/events/etc/img/20151206_bosai.pdf
参考:
【イベント】【公開シンポジウム】独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」公開シンポジウムⅠ 「地域と共に考える文化財の防災減災」(太宰府・6/14)
Posted 2015年5月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28473
【イベント】国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進本部、「文化遺産防災国際シンポジウム-文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性-」を開催(12/13・京都)
Posted 2015年11月9日
http://current.ndl.go.jp/node/29902