2015年12月13日、京都国立博物館で文化遺産防災国際シンポジウム「文化遺産防災国際シンポジウム-文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性-」が開催されます。国立文化財機構文化財防災ネットワーク推進本部が主催し、「明日の京都」文化遺産プラットフォーム、国際博物館会議(ICOM)日本委員会が共催するものです。
ユネスコは非常時の文化遺産の保護救援のための、関連国際NGO国内委員会からなるブルーシールド国内委員会の設置とその国際的国内的な貢献を求めていて、英国、米国、オーストラリアなどの先進的経験に学びつつ、大地震とそれに伴う大火災発生時の文化遺産救援活動が課題となっている京都と日本での今後のあり方を検討していくものとのことです。
聴講は無料で、同時通訳付、定員は200名で事前申込が必要なようです。
文化遺産防災国際シンポジウム―文化遺産を大災害からどう守るか:ブルーシールドの可能性―
http://www.chdrm2015.com/index.html
文化遺産防災国際シンポジウム開催のお知らせ(文化財防災ネットワーク)
http://ch-drm.nich.go.jp/event/event04
http://ch-drm.nich.go.jp/wp-content/uploads/2015/11/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf
※2つ目のリンクはシンポジウムのチラシです。
参考:
【イベント】【公開シンポジウム】独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」公開シンポジウムⅠ 「地域と共に考える文化財の防災減災」(太宰府・6/14)
Posted 2015年5月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28473
E688 – ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.112 2007.08.29
http://current.ndl.go.jp/e688