2015年10月29日、神奈川県資料室研究会が、神奈川県立川崎図書館と連携して2004年4月に構築した「科学技術系外国雑誌デポジット・ライブラリー」について、コレクション評価を同志社大学免許資格課程センター佐藤翔助教に委託して実施し、その結果を公表しています。
評価内容は以下の通りとのことです。
・工学系を中心に、物理学、化学等工業に係る研究分野を中心とするコレクション
・Scopusによる評価の高い雑誌を多く所蔵
・県内の大学図書館と比較して、10指に入る種類数のコレクション
・仮に購読していた場合、過去10年分で約1億円以上の費用を必要とした可能性のあるコレクション
・神奈川県内の研究者需要の高い雑誌を所蔵
・国立国会図書館でも所蔵していない雑誌も200タイトル以上所蔵
「デポジット・ライブラリー」の コレクション評価を実施しました(神奈川県資料室研究会,2015/10/29)
https://saas01.netcommons.net/shinshiken/htdocs/index.php?key=jo003mitd-359#_359
デポジット・ライブラリーのコレクション評価について
https://saas01.netcommons.net/shinshiken/htdocs/?page_id=180
デポジット・ライブラリーコレクション評価.pdf(PDF 641KB)
https://saas01.netcommons.net/shinshiken/htdocs/?action=common_download_main&upload_id=706
デポジットライブラリーとは(神奈川県資料室研究会)
https://saas01.netcommons.net/shinshiken/htdocs/?page_id=29
参考:
神奈川の県立図書館を考える会、第3次政策提言「神奈川県立川崎図書館の抜本的再整備」を公表
Posted 2015年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28734
神奈川県立図書館2館の機能集約・廃止について県から方針修正が発表 県立図書館の閲覧サービス維持と川崎図書館の存続を検討へ
Posted 2013年2月22日
http://current.ndl.go.jp/node/22956