2015年9月14日付のNew York Times紙に、米国サクラメント公共図書館の“Library of Things”の取り組みをはじめ、米国の図書館で貸し出される「モノ」について“These Public Libraries Are for Snowshoes and Ukuleles”と題した記事が掲載され、各図書館の担当者のコメントなどが掲載されています。
サクラメント公共図書館で、ロボットや3Dプリンターといった技術を活用できる“Design Spot”を開設していることなどが紹介されているほか、サクラメント公共図書館以外の図書館で貸出・提供されているものとして、ケーキ型のほか、スノーシューズ、望遠鏡、顕微鏡、「アメリカン・ガール・ドール」、釣竿、フリスビー、ウィッフルボールの球、モバイル・ホット・スポットなどが挙げられています。
These Public Libraries Are for Snowshoes and Ukuleles(New York Times, 2015/9/14付け)
http://www.nytimes.com/2015/09/15/us/these-public-libraries-are-for-snowshoes-and-ukuleles.html?_r=0
3D Printing Lab(Sacramento Public Library)
http://www.saclibrary.org/Services/3D-Printing-Lab/
参考:
図書館で貸出しできるモノ、拡大中。米国サクラメント公共図書館が“Library of Things”を開始
Posted 2015年3月16日
http://current.ndl.go.jp/node/28161