2015年8月8日、国立国会図書館(NDL)は、東京本館を会場とし「NDLデータ利活用ワークショップ~『国立国会図書館デジタルコレクション』のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~」を開催します。全国各地で取組が進められているオープンガバメントや地域の課題解決に向けた活動の中で、NDLのデータが利用可能であることを紹介するものです。
本ワークショップは、社会基盤情報流通推進協議会等が主催する、地理空間情報の地域課題解決のための利活用等を目的としたイベント「アーバンデータチャレンジ2015」にあわせて開催し、NDLはデータ提供・支援拠点として参加します。
プログラムは、
(1)ワークショップに向けたインプット
・アーバンデータチャレンジ実行委員会による、オープンデータを使った地域の課題解決やオープンガバメントに関する講演
・「国立国会図書館デジタルコレクション」を中心とした、NDLが提供するデータの紹介
(2)ワークショップ
参加者がグループに分かれ、地域に関するウィキペディアの記事を編集する想定で、「国立国会図書館デジタルコレクション」から関連するデジタル化資料を探し出し、記事を考案
という内容の予定で、当日の様子はインターネットで配信し、後日、イベントの成果などとともに撮影した写真や動画をホームページ等で公開する予定です。
定員は30名、参加費は無料です。
NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~(国立国会図書館ホームページ)
http://ndl.go.jp/jp/event/events/20150808dataws.html
国立国会図書館ホームページ(※2015/6/22付で、「新着情報」に「8月8日(土)、NDLデータ利活用ワークショップ~「国立国会図書館デジタルコレクション」のお宝資料248万点から地域の歴史・文化を掘り起こそう~を開催します」とあります。)
http://ndl.go.jp/index.html
アーバンデータチャレンジ2015概要(社会基盤情報流通推進協議会)
http://aigid.jp/?page_id=1175
facebook(アーバンデータチャレンジ, 2015/6/22)
https://www.facebook.com/UDCT2013/posts/850824805005319
参考:
【イベント】ウィキペディア・タウン in 関西館(7/3・京都)
Posted 2015年6月10日
http://current.ndl.go.jp/node/28648
E1663 – NDLのウェブページを使い尽くそうアイデアソン<報告>
カレントアウェアネス-E No.278 2015年3月26日
http://current.ndl.go.jp/e1663