平成21年台風第9号の被害を受けた宍粟市一宮町福知地区が、復興活動等をまとめた自治会活動記録誌「復興の礎」を発行

平成21年の台風第9号により甚大な災害を経験した宍粟市一宮町の福知地区が、災害の記憶を後世に伝え、防災意識の維持向上や地域防災の啓発を図るため、発災時の住民の行動記録や反省点、自治会が取り組んだ復興活動などをまとめた自治会活動記録誌「復興の礎」を自治会、市、県と協働して作成したとのことです。

(1)住民が体験した被災手記、被災写真
(2)被災前後の住民や自治会の行動記録と反省点
(3)復興に向けた自治会の活動記録
(4)今後の防災についての住民座談会

が掲載されているようです。

発行部数は1,000部で、主な配布先は県内市町、宍粟市内自治会、福知自治会住民、県内防災機関 等とのことです。

平成21年台風9号福知地区災害自治会活動記録誌の発刊について~住民目線の災害記録誌を自治会、市、県の協働で作成~(兵庫県,2015/5/26)
http://web.pref.hyogo.lg.jp/whk01/press/270526fukuthithikusaigai.ht