国立国会図書館(NDL)は、ダブリンコア(Dublin Core)メタデータに関する基本文書2点の日本語訳をウェブサイトに掲載しました。
ダブリンコア(Dublin Core)は、インターネット上の情報資源の発見を目的として開発が進められてきたメタデータ標準です。ダブリンコアメタデータイニシアチブ(DCMI)のもと、維持管理が行われています。
今回日本語訳を掲載した文書2点のうち、1つは「DCMIメタデータ語彙」(DCMI Metadata Terms)で、2012年6月14日に発行された、DCMIが維持管理しているメタデータ語彙の仕様です。もう1つは、「アプリケーションプロファイルのためのシンガポールフレームワーク」(The Singapore Framework for Dublin Core Application Profiles)で、2008年1月14日に発行された、メタデータのアプリケーションを設計する枠組み、及びそのアプリケーションを記述する枠組みについて、要約を示した文書です。
DCMIダブリンコアメタデータに関する基本文書(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/translation.html#anchor01
DCMIメタデータ語彙
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/translation/dcmi-terms.htm
アプリケーションプロファイルのためのシンガポールフレームワーク
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/translation/singapore.htm
新着情報一覧(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※「2015年3月24日 ダブリンコアメタデータ基本文書の翻訳を掲載しました」という記載があります。
解説:ダブリンコアについて
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/standards/meta/about_dcndl.html#commentary-1