2014年11月14日付けのプレスリリースで、米AmazonはKindleのソフトウェアアップデートに伴い新たな機能、”Family Library”が使えるようになることを発表しました。以前からコンテンツの貸出機能は実装されていましたが、新機能では家族間であれば制限なく、コンテンツの共有ができるようになります。
Amazon社のWebサイトによれば、”Family Library”機能を利用するには成人のアカウントが2つ必要になります。ソフトウェアアップデート後に同機能の設定をすることで、自身が購入したコンテンツだけではなく相手の購入したコンテンツ等も閲覧することができるようになるとのことです。
なお、クレジットカード情報等も共有されるため、互いのクレジットカードでコンテンツを購入することもできるようになります。
New Features for Kindle E-Readers Now Available(Amazon、2014/11/14付け)
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1989870
About Family Library(Amazon)
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?nodeId=201620400
Amazon、「Voyage」などのKindleシリーズで家族での書籍共有が可能に(ITmedia、2014/11/17付け)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1411/17/news052.html
参考:
Amazon、Kindleでの電子書籍の貸出機能を追加 Posted 2011年1月4日
http://current.ndl.go.jp/node/17377