千葉県立図書館が、東日本大震災に関する資料の収集・保存のため、市民が作成した「記録」の寄贈を呼びかけています。
東日本大震災の体験やその後の生活について記録、ボランティア活動に参加した活動日誌、避難所での生活をつづった手記、学校や公民館のお知らせや文集など東日本大震災に関するものを幅広く対象としているそうです。一般に図書館にある本や雑誌と形態などが全く異なるものでも対象になるとのことです。
県立図書館への届け方は、
・県立図書館(中央、西部、東部)へ直接持って行く。
・県立中央図書館に送付する。
・近くの図書館へ持って行き、県立図書館に送る。
といった方法があるとのことです。
東日本大震災関連資料の収集について~震災の記録を図書館に~(千葉県立図書館、2014/10/28)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/post_29.html
チラシ「震災の記録を図書館に」
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/img/shinsaikokkaichirashi.pdf
【千葉】震災の記録寄せて 個人の体験記など 県立図書館呼び掛け(東京新聞、2014/11/16付けの記事)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20141116/CK2014111602000121.html
参考:
千葉県立図書館、東日本大震災千葉県関連サイトを新設
Posted 2014年9月3日
http://current.ndl.go.jp/node/26934
永井伸. 図書館共同キャンペーン「震災記録を図書館に」呼びかけ団体における東日本大震災関連資料収集の現状と課題-震災の経験を活かすために-. カレントアウェアネス. 2014, (319), CA1815, p. 11-13.
http://current.ndl.go.jp/ca1815