米国図書館協会(ALA)、E-Rateの改善に関しプレスリリース

米国図書館協会(ALA)が、連邦通信委員会(FCC)の追加投資の効果に関するレポートの公表とあわせて、E-Rateの改善に関してプレスリリースを出しています。

プレスリリースでは、米国の公共図書館は、1日あたり400万人の訪問があること、Wi-Fi等への接続が、コミュニティのオンライン情報源につながる必要の核心であることなどを伝えています。また事例として、子どもの糖尿病に関して長時間のビデオカンファレンスにより情報を得た母親の例や、一方で、貧弱なインターネット環境のために電子書籍等の利用促進に関するイベントを取りやめることになった事例などを伝えた上で、ALAはFCCの今回の取組を確かな第一歩と評するコメントを掲載しています。

ALA encourages next step in E-rate improvements(ALA, 2014/7/1付け)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/07/ala-encourages-next-step-e-rate-improvements

参考:
米国連邦通信委員会(FCC)、米国の学校と図書館に対する追加投資の効果に関するレポートを公表 Posted 2014年7月4日
http://current.ndl.go.jp/node/26507