米国図書館協会(ALA)、図書館のウェブサイトのためのレスポンシブデザインのガイドを刊行(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)が、同協会の図書館情報技術部会(LITA)による図書館のウェブサイトのためのレスポンシブデザインのガイド“Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide”を刊行しました。

図書館のウェブサイトは、デスクトップ、タブレットやスマートフォンなどさまざまな端末での閲覧に対応する必要があります。このガイドは、レスポンシブウェブデザインを使用して、HTMLやCSSだけで様々な端末に対応できる図書館サイトをどのように構築するかについて記述されているとのことです。

Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide(ALA Store)
http://www.alastore.ala.org/detail.aspx?ID=10928

Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide
http://www.alastore.ala.org/pdf/reidsma_sample.pdf
※サンプルが公開されています。

参考:
九州大学附属図書館の“Cute.Catalog”がレスポンシブウェブデザインによるスマートフォン対応
Posted 2012年4月2日
http://current.ndl.go.jp/node/20526

世界銀行の“Open Knowledge Repository”、レスポンシブウェブデザインを導入
Posted 2014年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/25447