2025年4月28日、熊本大学附属図書館が「熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブ」を一般公開しました。
同館では、貴重資料公開のグローバル化を目指し、永青文庫研究センターと連携の下、国際基準のIIIF(International Image Interoperability Framework)に準拠したデジタル化整備を令和5年度から計画し、今回、システムを公開したとあります。
一般公開時点では、織田信長の時代から江戸時代終末まで熊本藩細川家を支えた松井家に伝来した藩政資料群である「松井家文書」が公開されており、今後も継続的に資料を追加し充実させるとしています。
【公開】熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブを公開しました(令和7年4月28日一般公開)
https://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/news/6938
熊本大学附属図書館貴重資料デジタルアーカイブ
https://digital.archive.kumamoto-u.ac.jp/
参考:
熊本大学附属図書館、貴重資料「松井家文書」の修復・デジタルアーカイブ構築のためのクラウドファンディングを実施中 [2023年10月30日]
https://current.ndl.go.jp/car/194765