トロント大学の“UofT Magazine”に、同大学の図書館長アルフォード(Larry Alford)氏へのインタビュー記事が掲載されています。
トロント大学図書館の直面する課題について、アルフォード氏は、学生を情報資源に精通した賢い使い手にすること、膨大な量の情報のデジタル化がもたらす知識の利用において教員や大学院生と協働することを挙げています。また、その上でこれらの課題に対応するために実施していることとして、パーソナルライブラリアンの試行や、教員といくつかのプロジェクトを実施していることに言及しています。
Search and Discovery
www.magazine.utoronto.ca/life-on-campus/search-and-discovery-u-of-t-libraries-larry-alford/
About the Personal Librarian Pilot Project
https://pl.library.utoronto.ca/index.php/content/about
※トロント大学図書館のパーソナルライブラリアン・パイロットプロジェクト
Students and Librarians: Making it Personal
http://www.ischool.utoronto.ca/content/students-and-librarians-making-it-personal
※トロント大学情報学大学院におけるパーソナルライブラリアン導入
Keeping It Personal: Supporting collaboration, assessment, and efficiency in a large personal librarian pilot
http://www.slideshare.net/ritavine/acrl-presentation-draft2-for-pdf
※プロジェクトの評価にふれたプレゼン
参考:
米国ドレクセル大学、新入生1名ずつに1名の担当図書館員を割り当てる制度を開始 Posted 2010年9月17日
http://current.ndl.go.jp/node/16831