米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)とペンシルベニア大学の研究チーム、公共図書館と利用者のウェルビーイングの関係性についての調査結果を公開

2024年11月付けで、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)のウェブサイト上で、公共図書館と利用者のウェルビーイングの関係性についての調査結果をまとめたレポート“Libraries & Well-Being A Case Study from The New York Public Library”が公開されています。

調査は同館の利用者を対象としたもので、ペンシルベニア大学ポジティブ心理学センターの研究チームと共同で実施されました。レポートでは、調査結果を基に、公共図書館が利用者やコミュニティにどのようなポジティブな影響を与えているのかを分析しています。

Libraries & Well-Being: A Case Study from The New York Public Library(NYPL)
https://www.nypl.org/spotlight/libraries-well-being-report

Libraries & Well-Being A Case Study from The New York Public Library [PDF:44ページ]
https://www.nypl.org/sites-drupal/default/files/2024-11/Libraries_and_Well-Being_A_Case_Study_from_The_New_York_Public_Library_accessible.pdf

参考:
E2466 – 図書館・博物館のソーシャル・ウェルビーイングへの貢献
カレントアウェアネス-E No.429 2022.01.27
https://current.ndl.go.jp/e2466

池田貴儀. マインドフルネスと図書館:米国における動向. カレントアウェアネス. 2023, (357), CA2045, p. 2-7.
https://current.ndl.go.jp/ca2045