震災記録をアーカイブするGoogleの「未来へのキオク」がデザインリニューアルと新規コンテンツの追加を実施

2013年2月21日、Googleの東日本大震災アーカイブ「未来へのキオク」が、デザインリニューアルと新規コンテンツの追加を行ないました。デザインについては、地図上への情報の集約、景色の時間的変化を確認できるタイムスライダーの設置、上下分割画面によるストリートビュー表示の追加が行われています。また、今回追加されたコンテンツには、36か所の震災遺構、福島県浪江町の写真541件、首都大学東京の渡邉英徳研究室と朝日新聞社による「東日本大震災アーカイブ」があるということです。

未来へのキオク
http://www.miraikioku.com/

より多くのキオクが「未来へのキオク」でご覧いただけるようになりました(Google Japan Blog 2013/2/21付け記事)
http://googlejapan.blogspot.jp/2013/02/blog-post_21.html

参考:
Google、震災被災施設をストリートビュー技術で撮影した「震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト」を公開
http://current.ndl.go.jp/node/22452

Googleが「未来へのキオク」プロジェクトの活動レポートを公開、投稿された動画・写真のキーワード検索機能も追加
http://current.ndl.go.jp/node/20315

CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
http://current.ndl.go.jp/ca1768