UNESCO事務局長、マリの武力紛争に関し、同国の文化遺産保護を求める

UNESCOのイリナ・ボコヴァ事務局長が、マリでの武力紛争に関し、同国の文化遺産保護を呼びかけていることを公表しています。

マリとフランスの当局に対し武力紛争の際の文化財の保護に関する条約(1954年ハーグ条約)を尊重べきとする書簡を送り、また関係者に同国内の文化遺産に関する位置情報を提供したとのことです。

http://www.unesco.org/new/en/media-services/single-view/news/la_directrice_generale_de_lunesco_exhorte_les_forces_militaires_a_proteger_les_sites_culturels_au_mali_lors_des_raids_aeriens_et_interventions_terrestres/

参考:
ブルーシールド、マリの文化財保護に関する声明を公表 Posted 2012年6月7日
http://current.ndl.go.jp/node/21036