2024年9月2日、日本図書館情報学会が、新しい出版企画として、シリーズ「2030年代の図書館と情報サービス」を開始すると発表しました。
発表によると、同シリーズはいわゆるキャリア初期研究者の出版活動を促進する目的で執筆支援付きの事業として企画しており、執筆期間中、1か月に一回程度、メンター(執筆支援担当者)と相談の時間を設けるとあります。
内容は、今後10年後を志向するような国内外の図書館と情報サービスの新しい話題を中心とする予定で、学会ウェブサイト上でオープンアクセス(OA)の形で公開されます。
新出版企画「2030年代の図書館と情報サービス」シリーズのお知らせ(日本図書館情報学会, 2024/9/2)
https://jslis.jp/2024/09/02/%E6%96%B0%E5%87%BA%E7%89%88%E4%BC%81%E7%94%BB%E3%80%8C2030%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%A8%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%82%B7/
参考:
日本図書館情報学会、「初期キャリア研究者の問題に関する調査」を実施中 [2024年07月22日]
https://current.ndl.go.jp/car/223078