佛教大学図書館、江戸時代後期の京都の名所を描いた彩色木版画をデジタル化、現代の地図にマッピングして公開

佛教大学図書館のデジタルアーカイブサイト「佛教大学図書館デジタルコレクション」において『都名所百景』(都百景)を公開し、また同時に、そのデジタル画像をまち歩きの途中にも使えるよう、携帯端末向けコンテンツ『都百景まち歩き』を公開しています。

『都名所百景』は、江戸時代後期に梅川東居らの絵師が手掛けた彩色木版画で、京都の名所100が描かれています。これらをデジタル化し、その画像を現代の地図上にマッピングしたものです。地図にはフリーの地図作成プロジェクト“OpenStreetMap”を利用しています。

ニュースリリース
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/?information=%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%AB%E3%80%8C%E9%83%BD%E5%90%8D%E6%89%80%E7%99%BE%E6%99%AF%E3%80%8D%E3%81%8C%E8%BF%BD%E5%8A%A0%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

『都名所百景』
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/?collection=miyakohyakkei

『都百景まち歩き』
http://archives.bukkyo-u.ac.jp/collections/miyako-mobile/app.html

OpenStreetMap
http://openstreetmap.jp/

参考
E1315 – 佛教大学図書館デジタルコレクションの設計とデザイン カレントアウェアネス-E No.219 2012.07.26
http://current.ndl.go.jp/e1315