米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が、2012年10月付けで、大学図書館における「参加型デザイン(participatory design)」をテーマとした報告書“Participatory Design in Academic Libraries: Methods, Findings, and Implementations”を公表しました。参加型デザインとは、空間やサービス、ツールなどの開発にあたり、それらを実際に利用するひとたちにコンセプトの発想や実際の設計に関わってもらうアプローチのことだということです。報告書では、12大学における参加型デザインプロジェクトについて図書館員やIT担当職員らが報告しています。
Participatory Design in Academic Libraries: Methods, Findings, and Implementations(PDF:92ページ)
http://www.clir.org/pubs/reports/pub155/pub155.pdf
Abstract — Participatory Design in Academic Libraries: Methods, Findings, and Implementations(CLIR)
http://www.clir.org/pubs/reports/pub155