2024年5月31日、「2024年電流協電子図書館セミナー―誰もが利用できる読書環境をめざして―」が、日本図書館協会(東京都中央区)で開催されます。
電子出版制作・流通協議会(電流協)電子図書館・コンテンツ教育利用部会が監修した『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』の発刊を記念したセミナーです。
セミナーでは、同調査報告から、電子図書館の現状、電子図書館・電子書籍のアクセシビリティ、アンケート結果の概要を紹介するとともに、多様な電子図書館の導入事例に関する説明と、「電子図書館」のこれからの期待と課題をテーマにディスカッションを実施するとしています。
参加には事前の申込みが必要です。参加費は3,500円です(セミナー資料として『電子図書館・電子書籍サービス調査報告2023』を含む)。『電子図書館・電子書籍調査報告書2023』を持参する場合は1,000円となります。
当日の主な内容は以下のとおりです。
●第1部
1. 電子図書館をめぐる動向 総括(1章)(植村八潮専修大学教授)
2. 電子図書館のアクセシビリティ(2章)(野口武悟専修大学教授)
●第2部
3. 多様な電子図書館の導入事例
・ 多様な電子図書館の説明(長谷川智信氏)
・ 長野県デジとしょ信州の事例紹介(磯部ゆき江氏)
・ 町田市立図書館、電子書籍サービスの紹介(高松昌司氏)
・ TRC受託館における民間事業者からの寄贈等による財源確保の事例紹介(池田朋之氏)
4. 関係者シンポジウム
2024年電流協電子図書館セミナー(電流協)
https://aebs.or.jp/seminar20240531.html
【オープンセミナー】「2024年電流協電子図書館セミナー―誰もが利用できる読書環境をめざして―」を5月31日に開催!(PRTIMES, 2024/5/10)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000139317.html
関連:
【イベント】電流協オープンセミナー「2023年電流協電子図書館セミナー 第1回-電子図書館これまでの10年これからの10年-」(5/19・オンライン) [2023年05月17日]
https://current.ndl.go.jp/car/181672