2024年4月2日から2025年4月1日まで、太地町立くじらの博物館(和歌山県)において開館55周年記念企画展「一挙蔵出し!寄贈品展―くじらの博物館を支える資料たち―」が開催されています。
くじらの博物館は、2024月4月2日に開館55周年を迎えました。同館では、開館から現在に至るまで、鯨類や捕鯨に関する自然史資料、歴史資料、図書資料、写真資料等の寄贈を受け、収蔵資料を充実させてきました。
企画展では、同館の55年の歴史の中で初めて展示される資料も含め、普段は収蔵庫に保管されている寄贈資料の一部が展示されます。
同館では、企画展を通して博物館の重要な機能の一つである「資料の収集と保存」について理解を深めてもらい、身の回りの物を手放す際に博物館への寄贈や寄託を一つの選択肢として考えるきっかけとしてほしいとしています。
太地町立くじらの博物館開館55周年記念企画展(太地町立くじらの博物館, 2024/4/1)
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