米国の非営利団体Pew Research Centerが、2012年6月22日付けで、米国における人々の図書館やその電子書籍サービスの利用をテーマとした調査レポート“Libraries, patrons, and e-books”を公表しました。冒頭の要約部分に続いて、以下のような構成になっています。
・第1章:図書館と電子書籍を取り巻く問題について
・第2章:人々はどこで本を探すか
・第3章:図書館利用者
・第4章:人々は昨年どのように図書館を利用したか
・第5章:過渡期にある図書館
・第6章:電子書籍の貸出について詳しく見てみる
・第7章:電子書籍を借りない人々
・第8章:考察
なお、Pew Research Centerは2012年4月に米国における電子書籍の利用実態と読書習慣についてのレポート“The rise of e-reading”を公表しましたが、こちらは図書館を正面から取り上げたものではありませんでした。
Libraries, patrons, and e-books(PDF:80ページ)
http://libraries.pewinternet.org/files/legacy-pdf/PIP_Libraries_and_Ebook_Patrons%206.22.12.pdf
Libraries, patrons, and e-books
http://libraries.pewinternet.org/2012/06/22/libraries-patrons-and-e-books/
Pew Internet Releases New Report: “Libraries, Patrons, and E-books” (LJ INFOdocket 2012/6/22付け記事)
http://www.infodocket.com/2012/06/22/pew-internet-releases-new-report-libraries-patrons-and-e-books/
参考:
E1288 – 米国の電子書籍の利用と読書習慣に関する調査レポート
http://current.ndl.go.jp/e1288
Pew Research Center、デジタル時代における公共図書館の役割と利用者ニーズの変化をテーマとした調査研究を実施へ
http://current.ndl.go.jp/node/19424