ヴィクトリア女王が生涯にわたって書き続けてきた日記がデジタル化公開される

英国のオックスフォード大学ボドリアン図書館と、英国王室文書館(Royal Archives)、そしてProQuest社が共同で、英国19世紀のヴィクトリア女王の日記を提供するウェブサイト“Queen Victoria’s Journals”を公開しました。日記は、1832年(13歳)から生涯を終える数週間前の1901年1月まで書き続けられてきたもので、141巻43,000ページ以上になるようです。公開された日記は、日誌の日付け、書かれた場所で検索できるほか、現段階では1840年までであればキーワード検索も可能となっています。また、インタラクティブなタイムラインに加え、女王自身が描いたスケッチも提供されています。

Queen Victoria’s Journals
http://www.queenvictoriasjournals.org/home.do

HM the Queen launches online resource of all Queen Victoria’s Journals (Bodleian LIbraries 2012/5/24付けの記事)
http://www.bodleian.ox.ac.uk/news/hm-the-queen-launches-online-resource-of-all-queen-victorias-journals/_nocache#.T8Ib6tX0j_O

参考:
英国国立公文書館、ヴィクトリア女王即位50年及び60年にまつわるコレクションのオンライン展示を公開
http://current.ndl.go.jp/node/20975