2024年2月1日から6月2日まで、石川県立図書館(金沢市)が企画展「本の装丁~棟方志功と同時代の芸術家たち~」を開催しています。
明治から昭和初期ごろに出版された本には、著名な画家や工芸作家などが手がけた美しい装丁が多く見られ、2023年に生誕120年を迎え改めて注目された版画家・棟方志功(1903-1975)も多くの装丁を手がけたとあります。企画展では、コレクターと同館が所蔵する本の中から、棟方志功を中心に、同時代に活躍した芸術家が手がけた装丁本が紹介されます。
企画展の関連イベントとして、ブックデザイナーの祖父江慎氏によるトークイベントやワークショップ、ミニ展示なども開催されます。
【2月1日~6月2日】[企画展]本の装丁~棟方志功と同時代の芸術家たち~(石川県立図書館)
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/category/exhibition2023/3825.html
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/file/4277.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。
参考:
神奈川県立図書館、企画展示「こんな本、見たことある?」を開催中 [2024年01月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/208810
フランス国立図書館(BnF)、貴重書の装丁データベースを公開 [2013年04月12日]
https://current.ndl.go.jp/car/23323
15世紀以降の貴重書の装丁画像データベース“Folger Bindings Image Collection”が公開 [2012年06月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/21108