2023年11月29日付けの欧州国立図書館員会議(CENL)のニュース記事で、ラトビア国立図書館が運営するデジタルライブラリー“Digitālajā bibliotēkā”の公開について紹介されています。
同国の文書館、博物館、図書館等によって収集されたコレクションを集約したプラットフォームです。500以上の連携機関から提供された書籍、定期刊行物、地図、絵画、楽譜、映像・音声資料等、380万件以上のアイテムにアクセス可能であるとあります。
記事では、2017年から2022年にかけて、同図書館がラトビア国立公文書館をはじめとする国内機関と協力して、文化遺産コンテンツのデジタル化プロジェクトを進めたことが今回のデジタルライブラリーの公開につながったと述べられています。
New Digital Library of Latvia brings together cultural heritage, knowledge, stories and people(CENL, 2023/11/29)
https://www.cenl.org/the-new-digital-library-of-latvia-brings-together-latvias-cultural-heritage-knowledge-stories-and-people/
THE NEW DIGITAL LIBRARY OF LATVIA LAUNCHED(National Library of Latvia, 2023/10/26)
https://www.lnb.lv/en/digitala-biblioteka/
Digitālajā bibliotēkā
https://www.digitalabiblioteka.lv
参考:
ラトビア国立図書館、欧州地域開発基金の助成を受け、新聞・図書・楽譜・文書数百万点のデジタル化を実施 [2017年09月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/34643