青山学院大学、富士通Japanと共同でAIを活用した蔵書探索システムを開発:横浜市立図書館で2024年1月から稼働予定

2023年12月15日、青山学院大学が、富士通Japan株式会社と共同で人工知能(AI)を活用した蔵書探索システムを開発したと発表しました。

同学の革新技術と社会共創研究所の「近未来の図書館と新しい学び」研究プロジェクトと富士通Japanの共同研究により開発されたものです。富士通Japanによると、AIを活用した公共図書館の蔵書探索システムとしては全国初の事例になるということです。2024年1月15日から横浜市立図書館で稼働予定とあります。

【革新技術と社会共創研究所】富士通Japanとの共同研究において、AIを活用した蔵書探索システムを開発し、横浜市立図書館に導入(青山学院大学, 2023/12/15)
https://www.aoyama.ac.jp/center104/2023/news/20231215_01

令和6年1月、図書館情報システムが新しくなります(横浜市, 2023/12/15)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/oshirase/2024opacrenewal.html

参考:
株式会社カーリル、ChatGPTを活用した蔵書検索サポーターの実証実験を開始することを発表 [2023年07月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/185967

品川区(東京都)、戸籍専門書籍の電子書籍AI検索サービスを導入:戸籍事務における業務効率化等 [2022年08月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/46746