2011年9月から12月にかけて台湾で行なわれた、中国古典の読書推進活動“民國一百、讀享『經』彩”(The 100th Year of the Republic, a Classical Time for Reading)の終了報告記事が、同活動のウェブサイトおよび台湾国家図書館のウェブサイトに掲載されています。この“民國一百、讀享『經』彩”は、「中華民国建国100周年」記念の一環として行なわれ、中国古典を通じた読書リテラシーの向上を目的に開催されたようです。期間中は、台湾国家図書館及び108の文化教育施設が実施した200件以上のイベントに6万人以上が参加したほか、出版社や政府機関等から公共図書館50館及び高校の学校図書館20館に対し3,000冊以上の図書が寄贈されたようです。台湾国家図書館によると、この“民國一百、讀享『經』彩”は、協力機関と実施期間、そして参加者数の面で、台湾史上最大の読書推進活動であったとのことです。
「民國一百、讀享『經』彩」聯合推廣閱讀中文經典之成果斐然 (民國一百、讀享『經』彩 2011/12/27付けの記事)
http://100read.ncl.edu.tw/news_32.html
“The 100th Year of the Republic, a Classical Time for Reading”-108organizations promoted reading Chinese ancient classics. (國家圖書館・臺灣廣域數位圖書館 2012/1/3付けの記事)
http://www.ncl.edu.tw/content_ncl.asp?cuItem=15055&mp=2