2023年8月22日、米国議会図書館(LC)が、デジタル化したヘブライ語等の手稿を公開したことを発表しました。
今回公開された手稿は、ヘブライ語等で書かれた10世紀から20世紀にかけての約230点で、史上最も著名なユダヤ法の権威の一人とされるバルセロナのSolomon ibn Adretによる14世紀の応答集(collection of responsa)等が含まれているとあります。
今回のヘブライ語等の手稿のデジタル化は、David Berg基金による資金提供を受けて実施されました。
Library of Congress Releases Newly Digitized Hebrew Manuscripts(LC, 2023/8/22)
https://newsroom.loc.gov/news/library-of-congress-releases-newly-digitized-hebrew-manuscripts/s/f2a83449-6dbf-4d58-a8db-ebac70c51a85
Hebraic Manuscripts(LC)
https://www.loc.gov/collections/hebraic-manuscripts/about-this-collection/
参考:
英国図書館、デジタル化したヘブライ語の手稿類1,300点を公開するウェブサイトを公開
[2017年11月20日]
https://current.ndl.go.jp/car/35032
英国図書館(BL)、イスラエル国立図書館(NLI)と共同で、BLが所蔵するヘブライ語の手稿860点以上をデジタル化 [2015年07月24日]
https://current.ndl.go.jp/car/28994