学芸員が県民の「思い出の品」を展示へと作り上げる和歌山県立博物館の「マイ・ミュージアム・ギャラリー」

毎日jpの2011年9月1日付け記事で、和歌山県立博物館の「マイ・ミュージアム・ギャラリー」という取組が紹介されていました。この取組は2007年に開始されたもので、県民らの所蔵するさまざまな「もの」に関する「思い出」を同館学芸員が聞き取り、「もの」と「思い出」を合わせて展示へと作り上げるというものです。これまでに、壺、カメラ、テレホンカードといったさまざまなものが展示されてきており、第26回となる現在の展示では、「おじいちゃんの本は、ぼくの未来を変える。」として、吉川英治の『三国志』が展示されているそうです。

和歌山県立博物館友の会マイ・ミュージアム・ギャラリー―あなたの思い出ともに―
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/mymuseum.htm

マイミュージアムギャラリーができるまで
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/mmg-minibook/page-top.htm

マイミュージアムギャラリー:思い出の品を展示 県立博物館が設置 /和歌山(毎日jp 2011/9/1付け記事)
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20110901ddlk30040405000c.html