楽天リサーチ株式会社と楽天株式会社が電子書籍のインターネット調査結果を公表

2011年8月30日に、楽天リサーチ株式会社と楽天株式会社が、8月3日から8月4日にかけて楽天リサーチ登録モニターの中から全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行なった、電子書籍に関するインターネット調査の結果を公表しました。主な調査結果は次の通りでした。
・電子書籍の認知度は7割を超えた
・電子書籍を今後利用したいと回答したのは6割近くであった
・電子書籍の利用意向者に利用したい理由を尋ねたところ、「何冊も書籍を持ち運ぶ必要がなく、手軽になるから」が69.1%でトップだった。反対に電子書籍非利用意向者にその理由を聞いたところ、一番多い回答(56.9%)が「紙で読む方が好きだから」であった。
・電子書籍を読むのに使いたい端末は「パソコン」と答えたのが45.9%で、続いて「スマートフォン」が33.9%であった。なお、「スマートフォン」を挙げた回答者は、2010年の調査と比較して18.7ポイント増加し、倍以上に増えた。

電子書籍、使いたい端末「スマフォ」が33.9%と躍進 電子書籍に関する調査 (楽天リサーチ 2011/8/30付けの情報)
http://research.rakuten.co.jp/report/20110830/

電子書籍を読むのに使いたい端末、スマホが33.9%と大幅増、楽天調査 (INTERNET Watch 2011/8/30付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110831_473975.html