信州大学学術情報オンラインシステム(SOAR)が2011年度国立大学図書館協会賞を受賞

信州大学附属図書館による「信州大学学術情報オンラインシステム(SOAR)を用いた研究情報の発信・分析の効果的支援への取り組み」が2011年度の国立大学図書館協会賞に選ばれたそうです。研究者総覧と機関リポジトリを相互連携させたシステムの開発によって研究者のデータ入力作業の手間を削減したこと、機関リポジトリのダウンロード統計と文献データベースによる被引用数を組み合わせて分析する視認度評価分析システムを開発して研究者へのフィードバックを提供していること、開発したシステムモジュールを無償提供していること、などが評価されたそうです。

附属図書館SOAR開発チームが「平成23年度国立大学図書館協会賞」を受賞しました(信州大学附属図書館 2011/6/22付けニュース)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2011/06/soar23.html

第58回国立大学図書館協会総会の開催
http://wwwsoc.nii.ac.jp/anul/j/news/sokai_58.html

参考:
信州大学図書館、研究者総覧-リポジトリ連携システムの無償提供を開始
http://current.ndl.go.jp/node/6610

信州大学学術情報オンラインシステムの開発についての論文
http://current.ndl.go.jp/node/7853