2011年5月23日、Serials Solutions社が同社のディスカバリ・インタフェース“Summon”の日本語検索の機能を拡張したと発表しました。最新の形態素解析エンジンの導入による検索性能向上、ひらがな・カタカナ・漢字による表記の差の吸収、動詞や形容詞などにおける活用変化の差の吸収、といった内容が含まれています。現在、日本国内では佛教大学図書館がSummonを導入しています。
Serials Solutions Adds Sophisticated Japanese Language Search to the Summon™ Discovery Service (Serials Solutions 2011/5/23付けプレスリリース)
http://www.serialssolutions.com/news/detail/serials-solutions-adds-sophisticated-japanese-language-search-to-summon/
佛教大学図書館ポータルサイト(「お気軽検索」でSummon検索が可能)
http://bulib.bukkyo-u.ac.jp/docs/portal/
サイトリニューアルのお知らせ(佛教大学図書館 2011/4/1付けニュース)
http://bulib.bukkyo-u.ac.jp/docs/portal/?p=313
参考:
CA1727 – 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真
http://current.ndl.go.jp/ca1727
統合検索や次世代OPACを超えて-Serials Solutions社が図書館向けサービス“Summon”を発表
http://current.ndl.go.jp/node/11514