Googleの超高速ブロードバンド敷設実験に、図書館協会も関心(米国)

Googleが米国内で、超高速ブロードバンドネットワークの敷設実験を実施する計画を発表しました。このブロードバンドは、現在多くの米国人が利用しているものよりも100倍以上高速で、1ギガbpsを超えるものだということです。現在、この実験に関心のある自治体からの連絡を募集しています。また、このGoogleの実験に対し、図書館へのブロードバンド環境の普及を訴えている米国図書館協会(ALA)が関心を寄せています。実験対象地域となれば、図書館にも超高速ブロードバンドが導入できる可能性があるため、関心を持った図書館は、地域の長にこの件について掛け合ってみることが重要であると、ALAは見解を示しています。

Google Fiber for Communities(Googleのニュースリリース)
http://www.google.com/appserve/fiberrfi

Google to experiment with ultra-high speed broadband networks
(ALAのニュースリリース)
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=4367&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+ala%2Fdd+%28District+Dispatch%29&utm_content=Google+Reader

参考:
ALA、公共図書館へのブロードバンドの普及を目指すプロジェクトの政策概要を公開
http://current.ndl.go.jp/node/14607
ALA、ブロードバンド政策に関して図書館の経済的効果を主張
http://current.ndl.go.jp/node/15437