ケンブリッジ大学出版部、学術的価値が継続している図書館資料を再出版

ケンブリッジ大学出版部が、同大学の図書館の蔵書から学術的価値が継続している図書をデジタル化し再出版するプロジェクト“Cambridge Library Collection”を行っています。ダーウィンの著作やシェークスピアの研究書など、1780年代後半から1900年台前半までの著作権の保護期間が満了している絶版の図書の中から、研究者や学生らの関心の高いものを選び出して、オンデマンド方式で世界中の読者に販売するようです。

Books of enduring scholarly value(Cambridge University Libraryのニュースリリース)
http://www.lib.cam.ac.uk/newspublishing/index.php?c=#news124

Cambridge Library Collection
http://www.cambridge.org/features/cambridgeLibraryCollection/default.html

参考:
ピッツバーグ大学出版部、大学図書館などと連携し、約500タイトルの絶版本をオープンアクセス化
http://current.ndl.go.jp/node/12859