札幌医科大学附属総合情報センター、国内医学論文リポジトリを試験公開

札幌医科大学附属総合情報センターを中心に取り組まれている「双方向型医学系サブジェクトリポジトリ技術基盤の形成」プロジェクトが、国内医学論文リポジトリの試験公開版を公開しています。

このプロジェクトは、国内で産出された医学・保健医療学分野の研究成果論文を効果的に発信するための医学系サブジェクトリポジトリの構築を目的とし、OAI-PMHでハーベスティングした国内医科系機関リポジトリの収録メタデータを、Ex Libris社の”MetaLib”をプラットフォームとして検索できるようにしています。

現在、札幌医科大学のほか、旭川医科大学、聖路加看護大学、東京歯科大学、東京慈恵会医科大学、奈良県立医科大学、浜松医科大学のデータが収録されています。

双方向型医学系サブジェクトリポジトリ技術基盤の形成
https://infonavi.sapmed.ac.jp/ir/

参考:
NII、平成20年度学術機関リポジトリ構築連携支援事業の委託機関リスト・プロジェクト一覧を発表
http://current.ndl.go.jp/node/8427
E910 – 『学術コミュニケーションの新たな地平』<文献紹介>
http://current.ndl.go.jp/e910