オープンサイエンス

IFLA Journal、2017年10月号が刊行

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の43巻3号(2017年10月)が公開されました。

発展途上国におけるリプロダクティブヘルスに関する情報ニーズと母親のリテラシー能力に関する文献レビュー、サハラ以南のアフリカ諸国の学術図書館とオープンサイエンスの普及における役割、ウガンダにおける大学図書館での統合図書館システムの導入とそれによる国家の発展への貢献、学術図書館におけるサービス革新のためのナレッジマネジメントの効果、図書館のインパクト評価のための方法と手順「ISO 16439」のレビュー、オーストラリアの2つの公共図書館による地域社会への関与の分析、といった論考が掲載されています。

Out Now: October 2017 issue of IFLA Journal(IFLA,2017/9/12)
https://www.ifla.org/node/11820

国立情報学研究所、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」の開講を発表

国立情報学研究所(NII)が、2017年11月15日から、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進評議会(JMOOC)公認の配信プラットフォーム「gacco」で、無料オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」を開講すると発表しています。

オープンサイエンスにおける研究データ管理に関する基礎的な知識の習得を目的に、大学・研究機関の図書館、IT部門、研究支援部門等の支援人材育成のためのトレーニングツールとして開講されるもので、2016年度にデータ管理のための教材資料を作成・公開した「オープンアクセスリポジトリ推進協会」(JPCOAR)研究データタスクフォースの協力のもと、NIIが制作したものです。

受講の受付は8月23日から開始されます。

オンライン講座「オープンサイエンス時代の研究データ管理」開講/JMOOCの公認プラットフォーム「gacco」で(NII,2017/8/18)
http://www.nii.ac.jp/news/release/2017/0818.html

文部科学省、第9期学術情報委員会(第3回)の配布資料を公開

文部科学省が、2017年6月21日に開催された、科学技術・学術審議会学術分科会 第9期学術情報委員会(第3回)の配布資料を公開しています。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成29年08月01日に「第9期学術情報委員会(第3回) 配付資料」とあります

第9期学術情報委員会(第3回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/040/shiryo/1387142.htm

E1936 - セミナー「研究データマネジメントの理想と現実」<報告>

京都大学学術情報メディアセンターでは,月に1度を目安に各分野から講師を招き,セミナーを開催している。2017年5月26日には,「研究データマネジメントの理想と現実」と題したセミナーを開催した。

情報・システム研究機構と人間文化研究機構が連携協定を調印

2017年7月19日、情報・システム研究機構と人間文化研究機構が連携協定を調印しています。

包括的な法人間の協力推進協定を締結することによって連携体制を前進させ、学術研究を加速する体制を整えることを目的としており、残りの2大学共同利用機関法人を加えた4法人連携へ向けたステップとして位置付けられているとのことです。

社会的意義として、人文学の膨大かつ貴重な歴史的資料のデータ化、解析、利活用の実現とともに、市民が参加するオープンサイエンスなどの広がりが期待されるとしています。

2大学共同利用機関法人が連携・協力推進で協定~情報・システム研究機構と人間文化研究機構が連携協定に調印~(情報システム研究機構,2017/7/19)
http://www.rois.ac.jp/topics/index.html

東京大学附属図書館、『オープンアクセスハンドブック』を公開

2017年7月13日、東京大学附属図書館は、『オープンアクセスハンドブック』を公開しました。

『オープンアクセスハンドブック』は学内の研究者がオープンアクセスおよびオープンサイエンスを実施するための手引きとして作成されました。オープンアクセスの沿革、オープンアクセス実施の方法、オープンサイエンスの概要と動向などがまとめられています。

『オープンアクセスハンドブック』を公開しました(東京大学附属図書館、2017/7/13付け)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_17_07_13.html

オープンアクセスハンドブック(UTokyo Repository)
http://hdl.handle.net/2261/72694

アルゼンチンにおけるオープンサイエンス(文献紹介)

First Monday誌の22巻7号(2017年7月)に、アルゼンチンにおけるオープンサイエンスに関する記事が掲載されています。

国家的なイニシアチブ68件について、それらの目的、分野、種別(オープンアクセス、シチズンサイエンスなど)などを調査して、ポリシーとの関係についてまとめています。

Valeria Arza, Mariano Fressoli, Sol Sebastian. Towards open science in Argentina: From experiences to public policies. First Monday. 2017, 22(7).
http://dx.doi.org/10.5210/fm.v22i7.7876

参考:
アルゼンチンでオープンアクセス義務化法に関する規則が制定される 実施のガイドライン等を明示
Posted 2016年11月29日
http://current.ndl.go.jp/node/33008

欧州委員会(EC)、“European Open Science Cloud”(EOSC)に関する新しい高度専門家グループを立ち上げ

2017年6月21日、欧州委員会(EC)は、既存のデータ管理システムを統合した研究基盤“European Open Science Cloud”(EOSC)に関する、新しい高度専門家グループ(High Level Expert Group)を立ち上げました。

このグループは、EOSCの実現に必要とされる方策をECに助言することを目的としており、EOSCの立ち上げに関するHorizon2020プロジェクトや各国のイニシアチブと協力しながら活動します。2015年から2017年2月まで活動して、2016年に報告書をまとめた、先行の高度専門家グループの後を継ぐものとなります。

このグループは2017年6月から2018年末まで活動する予定で、EOSC実現のための方策について提言する最終報告書を2018年末にまとめるとしています。

E1926 - JSTオープンサイエンス方針の策定について

科学技術振興機構(JST)は,2017年4月1日付で「オープンサイエンス促進に向けた研究成果の取扱いに関するJSTの基本方針」及び「同運用ガイドライン」を公表した。これは,国際的にオープンサイエンスに関する議論が高まる中,JSTとしても,JSTの研究開発から創出された成果の取扱いについて方針を策定し研究実施者に対して示す必要があるとの認識から,半年以上の時間をかけて議論し策定したものである。本稿では,その背景・経緯・今後の展望等について述べる。

E1925 - オープンサイエンス基盤研究センターの新設について

国立情報学研究所(NII)は,2017年4月1日付で,「オープンサイエンス基盤研究センター」を新設した。センターのミッションは,大学や研究機関におけるオープンサイエンス活動を支えるためのICT基盤の構築と運用を実施することにある。構築するICT基盤は,日本学術会議が「オープンイノベーションに資するオープンサイエンスのあり方に関する提言」の中で取りまとめた,「オープンサイエンス推進のための研究データ基盤」を実際のサービスへと具体化するものである。

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