オープンサイエンス

【イベント】JAPAN OPEN SCIENCE SUMMIT 2018(6/18-19・東京)

2018年6月18日と19日に、東京都千代田区の学術総合センターにおいて、JAPAN OPEN SCIENCE SUMMIT 2018(JOSS2018)が開催されます。

研究者や図書館など、オープンサイエンスを推進している関係者が一堂に会する日本最大のカンファレンスとのことです。相互の連携を深める場を積極的に企画するなど、日本におけるオープンサイエンスの最新情報を入手し、そのコミュニティへの参加の機会となるイベントを目指しているとのことです。

テーマは「政策・ポリシー」「インフラ整備・運用」「研究分野ケーススタディ」「認証・品質保証」「市民科学」などとなっています。6月18日には、オーストラリア国立データサービスエグゼクティブディレクターのロス・ウィルキンソン氏による基調講演「世界のオープンサイエンス取り組みの動向について(仮)」のほか、ポリシー、図書館、領域科学、技術、シチズンサイエンス関連の発表が、6月19日には、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長の末松誠氏による特別講演「AMEDの研究データ利活用戦略と医学研究の将来展望(仮)」のほか、ポリシー、領域科学、技術、企業関連の発表や、パネルセッション「日本における研究データ利活用に関する活動の現状と展望(仮)」が行われます。

入場は無料です。事前の申込が必要です。

FOSTER、オープンサイエンスに関する研修を支援するためのハンドブック“Open Science Training Handbook”を公開

2018年4月6日、オープンサイエンスについての研修を推進するプロジェクト“FOSTER”が、“Open Science Training Handbook”を正式に公開しました。

オープンサイエンスに関する取組や原則についての教育・研修を担う人材の支援を目的に作成されたものです。

Open Science Training Handbook(FOSTER,2018/4/6)
https://www.fosteropenscience.eu/node/2219

Open Science Training Handbook
https://open-science-training-handbook.gitbooks.io/book/content/

CA1921 - 「欧州オープンサイエンスクラウド」をめぐる動向 / 尾城孝一

 2013年6月にG8の科学大臣会合が開催され、そこで研究データのオープン化を確約する共同声明(1)に各国が調印したことを皮切りとして、国や地域共同体のレベルでの研究データ基盤の構築が加速している。

内閣府、国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会の第2回を開催、配布資料を公開

2018年2月23日、内閣府は、国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会の第2回を開催しました。また、その配布資料を公開しています。

この検討会は、国際動向を踏まえたオープンサイエンス推進のための方策等について検討し、この政策分野における国際プレゼンスの向上や国内施策の充実を図るため、開催されます。

国として今後推進すべき取組としてデータポリシー策定を支援・促進するガイドラインの作成を挙げており、配布資料には、研究機関の公的資金による研究データの管理・利活用ポリシー策定に関するコアガイドライン(案)が含まれています。また参考資料として、国内のデータポリシーの事例もまとめられています。

国際的動向を踏まえたオープンサイエンスの推進に関する検討会(第2回)(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kokusaiopen/2kai/2kai.html

欧州大学協会(EUA)、欧州の大学のオープンアクセスの進捗状況を調査した報告書を公開

2018年2月21日、欧州大学協会(EUA)が、報告書“Open Access Survey Report 2016-2017”を公開しました。

同種調査の第3版にあたり、各機関でのポリシーの策定や実践の程度を調査することで、欧州の大学でのオープンアクセス(OA)の進捗状況を追跡したもので、調査へは欧州39か国の338の大学・高等教育機関から回答が寄せられました。

調査結果からは、学術刊行物へOAポリシーを適用する大学が増加している一方、研究データのオープン化は余り進展していない事が明らかになったとしています。

また、2016-2017版の報告書の公開に合わせて、2017-2018年度の調査を開始したことを発表しています。

オープンサイエンスについての研修を推進するプロジェクト“FOSTER”、“Open Science Training Handbook”へのコメントを募集中

2018年2月19日、オープンサイエンスについての研修を推進するプロジェクト“FOSTER”が、オープンアクセス(OA)、研究データのオープン化、オープンピアレビューといったオープンサイエンスに関する取組や原則について若手研究者等に知らせることを目的に作成した“Open Science Training Handbook”へのコメントの受付を開始しています。

同ハンドブックは、公募で選ばれた10か国のオープンサイエンスに関する講師14人が、2018年2月12日から2月16日にかけてドイツで開催された“FOSTER Book Sprint”で作成したものです。

意見募集は3月4日までです。

The Open Science Training Handbook (FOSTER,2018/2/19)
https://www.fosteropenscience.eu/node/2150

研究データ利活用協議会(RDUF)研究データのライセンス検討プロジェクト小委員会、研究データのライセンスに関するアンケート調査を実施中

研究データ利活用協議会(RDUF)の研究データのライセンス検討プロジェクト小委員会が、2018年2月13日から3月20日まで、研究データのライセンスに関するアンケート調査を実施しています。

公的資金による研究のために作成・収集したデータに、学術関係者や民間企業、市民がアクセスして利用できるようにする「オープンサイエンス」が推進される一方、現行の著作権法では、データには著作権が生じないとする解釈が一般的で、「データを公開すると作成者を明示せず、無断で利用されるのではないか?」といった懸念や、公開データの利用条件が統一されておらず、活用が進まないといった問題が生じていることから、公開データの利用者とデータの公開者の双方にとって、有用かつ分かりやすいライセンス(利用条件)を整理することを目的として実施されるものです。

最終的には、安心・安全にデータを利用し、公開するためのガイドラインを作成する予定とされています。

内閣府科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者との会合(平成30年1月25日)の資料を公開 議題は「オープンサイエンス」

内閣府が2018年1月25日開催の「科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者との会合」の資料を公開しています。同日の議題は「オープンサイエンス」です。

公開されたのは、内閣府、文部科学省、内閣官房健康医療戦略室、経済産業省それぞれによる説明資料、および外部有識者として文部科学省科学技術・学術政策研究所の林和弘氏による説明資料の5点です。

議事次第 総合科学技術・イノベーション会議 - 内閣府
http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/yusikisha/20180125.html

参考:
E1681 - 内閣府の検討会によるオープンサイエンスに関する報告書 カレントアウェアネス-E No.282 2015.06.04
http://current.ndl.go.jp/e1681

【イベント】第3回 SPARC Japan セミナー2017「オープンサイエンスを超えて」(2/21・東京)

2018年2月21日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)において、第3回 SPARC Japan セミナー2017「オープンサイエンスを超えて」が開催されます。

デジタル化にともなう学術コミュニケーションの形態の大きな変化の中で、向かうべき具体的活動の方向性を明らかにするため、科学と学術の本来の姿を議論することで、学術知識の生産に従事する関係者にとっての本筋を見出し、参加者が自らの状況に照らして次に進む一助となることを目的に実施されるものです。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
申込受付は2月2日より開始予定で、当日は動画中継も予定されています。

内容は以下の通りです。登壇者・タイトル・タイムテーブルは調整中で決まり次第プログラムが更新されます。

・基調講演
「Open Access and open data policy for scholarly communications(仮)」
Heather Joseph氏(SPARC)

・基調講演
「ICSU-WDSと分野横断的研究の促進(仮)」
家森俊彦氏(京都大学大学院理学研究科 附属地磁気世界資料解析センター) 

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