愛知県美術館、1,200件を超すパブリックドメインのコレクション画像を自由に使えるようにしたと発表

2018年11月26日、愛知県美術館が、「コレクション検索」において、国内外の20世紀美術や木村定三・藤井達吉両コレクションの情報を追加したほか、1,200件を超すパブリックドメインのコレクション画像を自由に使えるようにしたと発表しています。

「公開画像利用時のお願い」として「所蔵者名の表記」「トリミング・改変の表記」 「第三者の権利の許諾」があげられているほか、同館コレクションの画像を掲載した出版物等の成果物の1部送付をお願いしています。

その他、美術館のウェブサイトも全面リニューアルされており、展覧会・イベントごとのURLの固定化や、過去ログのアーカイブが行われています。

@apmoa(Twitter,2018/11/26)
https://twitter.com/apmoa/status/1066939776601796608

コレクション検索(愛知県美術館)
https://jmapps.ne.jp/apmoa/

愛知県美術館ウェブサイト
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/

参考:
愛知県美術館、1993年度の創刊号から2011年度までの『愛知県美術館研究紀要』掲載論文をウェブサイトで公開
Posted 2017年12月14日
http://current.ndl.go.jp/node/35160

米・シカゴ美術館、所蔵作品の画像をCC0ライセンスで公開
Posted 2018年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/36919

米・バーンズ財団、印象派の絵画等の画像2,000点余りをオープンアクセスで公開
Posted 2017年11月6日
http://current.ndl.go.jp/node/34952

米・メトロポリタン美術館、画像37万5,000点を、CC0ライセンスで公開
Posted 2017年2月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33418

所蔵作品デジタル化の魁・アムステルダム国立美術館“Rijksmuseum”(記事紹介)
Posted 2015年5月28日
http://current.ndl.go.jp/node/28564