18世紀(実際には少し長めで1660~1800年)の文学、歴史、絵画、哲学等を研究している研究者のための包括的デジタル研究基盤となる強固なインフラを構築するという、イリノイ大学、オハイオ州マイアミ大学、ヴァージニア大学の研究者が主導するプロジェクト“18thConnect”が立ち上がっています。コンテンツのデジタル化の際にテキスト化も可能にするためのオープンソースのOCR、購読契約が必要なもの・必要のないものを問わず研究者がコンテンツを「マイページ」で管理できる仕組み、そのような形で研究者が付与したタグ等を共有できる仕組み、の開発が目的とされています。
なおこのプロジェクトの説明資料では、研究者、編集者、ライブラリアンが、従来の伝統的な学問方法でどのように関わっていたのか、それがデジタル環境でどのように変わるのか、が図示されています。
18thConnect
http://unixgen.muohio.edu/~poetess/NINES/18thConnect.html
18thConnect Part 5: Librians and Professors
http://unixgen.muohio.edu/~poetess/NINES/18thConnectPart5.html
November 26, 2008付けPeter Scott’s Library Blogの記事
http://xrefer.blogspot.com/2008/11/18thconnect.html