Google Book Searchと大学図書館OPACの関係は今後?

Google Book Searchがカバーするデータの領域が拡大し、またAPIの公開などでサービスの存在感が一層増すことにより、大学図書館OPACの存在価値が減退し、大学図書館は検索システムの提供者というよりも、Googleで見つけた本を利用者に届けるメカニズムの提供者へと変貌してしまうのか?大学図書館OPACが目指すべき方向はどこなのか?-こうした問題意識に基づき、Google Book Searchと大学図書館OPACの検索精度、利用者はどちらを多く使う傾向にあるのかなどを調査し、その結果を検証した記事“Google books vs. BISON”がLibrary Journal誌に掲載されています。なお、“BISON”とは、ニューヨーク州立大学バッファロー校図書館のOPACです。

Google Books vs. BISON
– Library Journal 2008/6/15付けの記事
http://www.libraryjournal.com/article/CA6566451.html

University at Buffalo Libraries
http://ublib.buffalo.edu/