デジタル時代の全国書誌ガイドライン草案、IFLAが公表

IFLA書誌分科会が設置している全国書誌ガイドラインワーキンググループが、“Guidelines for National Bibliographies in the Electronic Age”を公表しています。利用とユーザーからみた全国書誌の価値、全国書誌作成の対象に関する選定原則、目録作業、機能性とインターフェイス、組織と運営、出版社との共同活動など、9章で構成されています。また巻末には用語集と参考文献リストが添付されています。
2008年8月30日までの予定でパブリックコメントを募集していますが、8月10日~14日に開催されるIFLAケベック大会開催までに、WGメンバーがコメントを精査できるように、7月15日までに提出してほしいと呼びかけています。

Guidelines for National Bibliographies in the Electronic Age
http://www.ifla.org/VII/s12/guidelines-national-bibliographies-electronic-age.pdf

“introduction”が別途配布されています。
(上記ガイドライン草案とは、内容に若干の違いがあります)
http://www.ifla.org/VII/s12/guidelines-national-bibliographies-electronic-age_introduction.pdf