文部科学省がウェブサイトで、平成17年度学術情報基盤実態調査(旧大学図書館実態調査)の結果報告を公開しています。
この報告は大学図書館編とコンピュータ及びネットワーク編にわかれており、大学図書館編では、
・電子図書館機能の整備が引き続き進展
・開館日・開館時間が拡充
・ほぼすべての大学が学外者に公開されており、学外利用者が増加
といった特徴が指摘されています。また巻末には、参考資料として「大学図書館や情報関係施設の特色ある取組」が付されており、大学図書館と公共図書館の連携(鳥取大学附属図書館)、県立美術館と共催での展示の開催(熊本大学附属図書館)、機関リポジトリでの学術情報の発信(千葉大学附属図書館)などの取り組みが紹介されています。
平成17年度学術情報基盤実態調査(旧大学図書館実態調査) – 文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/index20/07012502.htm