2022年6月1日、京都府の宇治市図書館が、視覚障害者専用電子図書館サービスを開始しました。
視覚障害のある人が「アクセシブルライブラリー」にアクセスし、スマートフォン等の音声読み上げ機能を使って電子書籍の利用が行えるサービスです。発表の中では、図書検索や再生等の操作を利用者が一人で行うことができ、サブスクリプションモデルのため利用点数や時間に制限は無いと述べています。
開始時点で約1万3,000点が提供されており、宇治市内に在住の視覚障害の身体障害者手帳を持つ人がサービスを利用できます。
視覚障害者専用電子図書館サービスについて(宇治市, 2022/6/1)
https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/10/53573.html
参考:
株式会社メディアドゥ、視覚障害者向け電子図書館システム「アクセシブルライブラリー」を開発し実証実験を実施
Posted 2022年3月1日
https://current.ndl.go.jp/node/45702
※本文の一部を修正しました。(2022/6/2)